仲介での売却の流れ

- 不動産を売却する第一歩は、不動産屋さん探しから始まります。そして、気になる売却価格は、探した不動産屋さんが査定をして、買手が見つかりそうな金額を提示してくれます。
現実は、「上手い話ばかり」ではありませんので、リスクのあるステップには、注意点も記載しています。
- 不動産屋さん探し
- 電話帳やインターネット、町を歩くなどして不動産屋さんを探します。
お役立ちサービス
- 査定依頼
- 不動産屋さんを訪問または電話・インターネットなどにより、売却したい不動産の査定を依頼します。
- 価格提示
- 不動産屋さんが独自の調査や市場価格を参考に、売却予想価格を提示してくれます。
<注意点>
この提示価格は、あくまでも売出し価格で、実際に売却するときの価格になるとは限りません。
- 不動産屋さんとの契約
- 価格以外にも、不明点などを質問し、納得が出来たら、仲介の委託契約をします。
仲介の委託契約について詳しくは、仲介とは?をご覧下さい。
- 広告期間
- 契約の数日後に、広告等により買手探しが始まります。関心のある買手が現れると、あなたの不動産を見せる為に、お客さんを連れて来てくれます。
<注意点>
何人も見に来ているのに、なかなか決まらないケースも多々あります。
- 買受の申し込み
- 物件を気に入ってくれた買手がいた場合は、買受の申し込みが入ります。
<注意点>
ようやく買手が見つかっても、値引き交渉や買手の有利な条件を強いられる事も珍しくなく、双方の引渡し日の食い違いや、支払い条件等で白紙に戻ることもあります。
- 価格交渉
- 価格交渉は、直接交渉する事によるトラブルなどを避けるために、多くのケースが不動産屋さんを介して行われます。
つまり、不動産屋さんを信じて価格交渉を進める事になります。
- 売買の契約
- 価格交渉が終われば、契約を結び、売買成立となります。
<注意点>
通常、買手の方は、ローンを組むケースが多く、その場合、買手のローンが不成立の際は、白紙解約となる特約をつける事が慣行となっています。「契約が終わり喜んでいたら解約になってしまった・・・」なんて事も珍しくありません。
- 残金決済
- 売却価格の残金を受け取り、これで全ての売却が完了となります。通常残金決済と物件の引渡しは、同時となります。

- 全国各地不動産物件の査定依頼・ご相談は、お気軽にご利用下さい。
仲介での注意点